Androidオールスターズ2で発表してきました
硬めのお話は会社ブログで書いた通りです。
↓ よんでね
が、ブログの趣旨から外れるから会社ブログに書けなかったけれど誰かに伝えたいよもやま話があるので、つれづれと書いておきます。
自分が忘れないように。
いつの間にか今年が8ヶ月分終わっていたのでまとめる
技術的Tipsはqiitaに書く時代になったので、ブログの更新がすっかり抜け落ちておりました。
今年が始まってからいつの間にか半年以上経ってしまっていたので、なにをしていたのか振り返りたいと思います。
主に自分のため。
1月〜4月
昨年からYYC Androidアプリのリニューアルをしていました。
とにかく勉強と開発しかしてなかったです。
あと、年の初めにこんな目標を立てました。
が、どちらもほとんど手をつけておりません。
機械学習はTensorFlowを触ったくらい。DTMはMacにGaragebandを入れたくらい。
何もしていないとも言う。
5月〜6月
有難いことに勉強会に出る機会をいただいて、何度か発表させていただくなどしました。
わざわざ聞きに来てくださった方に何か新しいものを持ち帰ってもらおう、と考えられるようになりました。
あと、趣味と実益を兼ねる形で、仕事で使うライブラリを個人で開発してたりしました。
スターをいただけて嬉しかったです。
仕事ではひたすらRxJavaいじってたり、Kotlinいじってたり、Jenkinsおじさんになっていたりしました。
あ、あとErgoDox買いました。
人生がばら色になると評判の開運キーボード買った=͟͟͞͞(^o^=͟͟͞͞(^o^=͟͟͞͞)=͟͟͞=͟͟͞͞(^o^=͟͟͞͞(^o^=͟͟͞͞)=͟͟͞=͟͟͞ pic.twitter.com/D2IpiCD7tT
— 菊池紘 (@kikuchy) June 3, 2016
タッチタイピングできないくせに無刻印を買ってしまったので、仕事の作業効率がガタ落ちしました。
今は家に持って帰って、時々練習しています。
しかし確かにこれで仕事してた間は肩が凝らなかったです。
7月〜8月
Androidオールスターズで発表させていただきました。
こんなにも発表資料がなかなか出来上がらなくて頭を抱えたのは、大学院の研究発表のとき以来かもしれません。
仕事の方ではiOSの開発案件に携わったり(私が直接コードを書いている訳ではないのですが)、Android開発以外のやることが増えてきました。
多少Swiftの知識もついてきた気がします。
これから
個人のサイドプロジェクトで作りたいものがいろいろあるので、まずは早く帰ることを目指します。
勉強したい、さわりたいものは以下。
- React.js
- TensorFlow
- SpringBoot
- Scala
あと、技術ネタではないものをブログに書きつけて、とにかくアウトプットする習慣をつけたいと思います。
職業人としてのエンジニアの3類型
ポエムです。
知人から「人は金では動かない(ので人件費をどう使ったらいいのか悩んでいる)」という話を聞きました。
が、金で動くことももちろんあり得る訳です。
そもそも人間は何で動くかといえば、感情を動かされるもので動くのではないかと私は思っています。
そう仮定した上で、職業人として、社会でビジネスをしているエンジニアの感情を動かすものはなんだろうと考えたところ、
エンジニアという仕事をしている人には、主に3つの感情を動かすもののパターンがあるんじゃないか、と思ったのでした。
ゴール実現型
「海賊王に、俺はなる!」的な人。
人生を賭して実現することが定まっており、エンジニアリングはその手段、という人。
仕事をする主目的は、人生の目標実現。
感情を動かすものは、自分の理想に共感するものや人。
会社の事業内容にとてもこだわるか、自分で事業を立ち上げていたりする。
技術に明るい人もいれば、そうでない人もいる印象。
職人型
技術を極めることに楽しみを見出したり、技術力を認めてくれることに嬉しさを感じる人。
仕事をする主目的は、技術の勉強をすることか、技術力を発揮すること。
感情を動かすものは、好奇心や承認欲求。
自分の勉強になるか、自分の腕を振るえればなんでもいいので、事業内容などはさほど気にしないし、正直どうでもいいこともある。
勉強は欠かさないので、技術に明るい人が多い印象。
エンジニアらしいエンジニア。CTO業している人やマサカリストが多そうな気がする。
生活のため型
お金を稼ぎたい人。
仕事をする主目的は、生活や遊びの資金のため。
感情を動かすものは、報酬や費用対効果(労働での疲労に対してどれくらい稼げるか)。
たまたま人よりエンジニアリングができてお金を稼げるからエンジニアしている。
仕事は楽であることに越したことはない。
勉強する意欲は高くないので、技術に明るい人は少ない印象。
誰がどの型、ということはなく、誰しもどの要素も持っていて、それなりの割合でまじりあっていると思います。
が、その人が持っている一番強い要素がわかれば、だいたい「どんな人」という印象は外さないのでは。
例えばあるエンジニアを見つけて、この人を雇いたいと思ったとして、パターン別に以下のアプローチをすれば、雇える可能性が高くなるかもしれません。
- ゴール実現型 -> 事業のビジョンを語って共感を得る
- 職人型 -> 事業の中で勉強の機会があるスキルセットを提示して興味を引く、その人のスキルセットが欲しいことを説く
- 生活のため型 -> 短い勤務時間、高い報酬を提示する
会社の人間関係をエンジニアリングする『Team Geek』
会社で上司さんに勧められたので読んでみたら面白い本でした。
Team Geek ―Googleのギークたちはいかにしてチームを作るのか
- 作者: Brian W. Fitzpatrick,Ben Collins-Sussman,角征典
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2013/07/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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どんな本か
ギークが気にしない(意図的に気にしたがらない)ことがらとその対応策を、ギーク向けに解説した本です。
「ソース中にコメントを残す意味」などテクニカルに近い話題も書かれていましたが、主に解説されているのは人間関係のアドバイスでした。
コンピューターのエンジニアリングよりはるかに難しい人間関係…
それを「避けて通れない課題」とした上で、ギークのような精神構造を持った人間がどうすれば課題に対処できるのか、を論じています(そしてこれこそが、この本のコアバリューではないかと感じています)。
一般的なオライリーの技術書、といった感じで(読みやすいかどうかはともかく)読みなれた読み味ですので、エンジニアの方ならあまり時間をかけずに読み終えることができると思います。
学ぶところは多かったのですが、特に記憶に残った以下の三つについて、詳しく書かせてください。
Qiitaに投稿してみた + javascript(クライアントサイド用)での単体テスト環境の作り方を解説してみた
ついにQiitaデビューしました!
JavaScript の簡単☆単体テスト(grunt + qunit) - Qiita
テーマはjavascriptの単体テストです。
以前から 拡張機能「 Pixiv image downloader」 - Opera アドオン など、ブラウザ拡張機能を作っていて、その中で悩んだ事でした。
あまりJavaやRubyのようなスタンダードなテスト方法がないのですよね、javascriptは。
宜しければストックをお願いしますね(露骨なステマ