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Kikuchy's Second Memory

つくる楽しさをもっと伝えたい。プログラムを書いていて、わからなかったこと・気付いた事を書き留めています。

信念が無いと始まらない 『WHYから始めよ!』を読んでみた

WHYから始めよ!―インスパイア型リーダーはここが違う

WHYから始めよ!―インスパイア型リーダーはここが違う

なぜ人は、『この製品が好き!』と発言するのか?

という問いに答えてくれる本でした。

この本に度々出てくる『WHY』は、信念と言い換えてもしっくり来ると感じます。

読んで考えた事が二つあります。

一つは、日本の(特に家電の)技術は優れているのに受けない理由。
もう一つは、自分のミッションステートメントについて。

日本の(特に家電の)技術は優れているのに受けない理由

個人の所感ですが、日本の家電には明確な信念をあまり感じられません。もしかしたら、私がその信念を感じられていないだけかもしれません。唯一SONYは分かりやすいので例外だと思いますが…

ものづくり神話と言うのでしょうか。
どうにも日本には良いものを作れば売れると思っている人が多いように感じます。
私も昔はそう思っていました。

間違いじゃないんですよね。でも、足りない。
良いものを作るのは大切な事ではありますが、それは前提条件であって、まだ踏み込みが浅いと思うのです。

『WHYから〜』で紹介されているTiVoの失敗例として、市場へ向かってこんな語りかけをした、と紹介されているフレーズがありました。

新製品ができました。
テレビの生放送を一時停止します。
コマーシャルを飛ばします。
生放送の巻き戻しもできます。
あなたの視聴傾向を記録し、あなたが設定しなくても、代わりに番組を録画します。

日本の家電も、大半がこんな調子じゃないかと思っています。
性能向上や機能の豊富さを謳った製品が多いのではないかと。
確かに、薄くて画質も良い液晶テレビとか、技術的にはすごいのは分かりますし感心もしますけれど。

その製品は私たちをどんな世界に連れて行ってくれるのか。
「世界の亀山ブランド」と言われてもわからないです。
品質がいいのはわかったから、いい加減リモコンからボタンを減らして欲しいです。電源ボタン、チャンネルボタンと音量ボタンだけあれば大抵の「テレビを見たい人」の需要も満たせて、シンプルさも両立できるのではないでしょうか。

少なくとも私は、そんな風にストレスの無い視聴環境が欲しいです。

自分のミッションステートメント

就活中、逆指名イベントで声をかけていただいた某社さんに「是非エントリーを」と言われたのですけれど、
「御社は何を目指してらっしゃるのですか?」
と伺った所
「インターネットを使った会社の中で世界一になる事」
というお返事が帰って来たのでお断りしたことがあります。

どんな返事であればOKしたのか考えるにあたって、私が知っているミッションステートメントやスローガンで気に入っているものを考えました。

  • Microsoft: "To enable people and businesses throughout the world to realize their full potential."
  • Apple: "Think different"

どうやら私は、社会的に、もしくは個人に利益のあるミッションステートメントに惹かれるようです。

これを機に、私も個人のミッションステートメントを決めることにしました。
私は「自分の想像の中にしか無かったものを、具現化する」ことと「今まで自分ではできなかったことが、出来るようになる」「上達する」ことに喜びを感じますし、その喜びを広めたい、分かち合いたいと考えています。

二ついっぺんに追いかけるのは難しいですし、一つ目の「想像の具現化」を抽象化すると二つ目の「上達」になるので、まずは「想像の具現化」を突き詰めて広めようと考えました。
そこで、

つくる楽しさを世に広める

を当面の私のミッションステートメントにしようと思います。

よっし、頑張ろう。

WHYから始めよ!―インスパイア型リーダーはここが違う

WHYから始めよ!―インスパイア型リーダーはここが違う