Kikuchy's Second Memory

つくる楽しさをもっと伝えたい。プログラムを書いていて、わからなかったこと・気付いた事を書き留めています。

職業人としてのエンジニアの3類型

ポエムです。

知人から「人は金では動かない(ので人件費をどう使ったらいいのか悩んでいる)」という話を聞きました。
が、金で動くことももちろんあり得る訳です。
そもそも人間は何で動くかといえば、感情を動かされるもので動くのではないかと私は思っています。

そう仮定した上で、職業人として、社会でビジネスをしているエンジニアの感情を動かすものはなんだろうと考えたところ、
エンジニアという仕事をしている人には、主に3つの感情を動かすもののパターンがあるんじゃないか、と思ったのでした。

Engineering Apprentice


ゴール実現型

「海賊王に、俺はなる!」的な人。
人生を賭して実現することが定まっており、エンジニアリングはその手段、という人。
仕事をする主目的は、人生の目標実現。
感情を動かすものは、自分の理想に共感するものや人。

会社の事業内容にとてもこだわるか、自分で事業を立ち上げていたりする。
技術に明るい人もいれば、そうでない人もいる印象。


職人型

技術を極めることに楽しみを見出したり、技術力を認めてくれることに嬉しさを感じる人。
仕事をする主目的は、技術の勉強をすることか、技術力を発揮すること。
感情を動かすものは、好奇心や承認欲求。

自分の勉強になるか、自分の腕を振るえればなんでもいいので、事業内容などはさほど気にしないし、正直どうでもいいこともある。
勉強は欠かさないので、技術に明るい人が多い印象。
エンジニアらしいエンジニア。CTO業している人やマサカリストが多そうな気がする。

生活のため型

お金を稼ぎたい人。
仕事をする主目的は、生活や遊びの資金のため。
感情を動かすものは、報酬や費用対効果(労働での疲労に対してどれくらい稼げるか)。

たまたま人よりエンジニアリングができてお金を稼げるからエンジニアしている。
仕事は楽であることに越したことはない。
勉強する意欲は高くないので、技術に明るい人は少ない印象。



誰がどの型、ということはなく、誰しもどの要素も持っていて、それなりの割合でまじりあっていると思います。
が、その人が持っている一番強い要素がわかれば、だいたい「どんな人」という印象は外さないのでは。

例えばあるエンジニアを見つけて、この人を雇いたいと思ったとして、パターン別に以下のアプローチをすれば、雇える可能性が高くなるかもしれません。

  • ゴール実現型 -> 事業のビジョンを語って共感を得る
  • 職人型 -> 事業の中で勉強の機会があるスキルセットを提示して興味を引く、その人のスキルセットが欲しいことを説く
  • 生活のため型 -> 短い勤務時間、高い報酬を提示する
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